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新曲「鍵を返す金曜日」を公開しました

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新曲「鍵を返す金曜日」を公開しましたの画像

図書委員の当番で歩いた廊下。返した鍵に残る記憶と、再会へ続く約束を描きます。

青色音の新曲「鍵を返す金曜日」を公開しました。図書委員の当番で、古い資料室の鍵を返しに行く金曜日。窓辺で話し込んだこと、好きな本より今日の出来事を聞かせてくれたこと、そして転校を告げられた最後の当番。返却箱へ入れた鍵とともに終わったように見えた時間が、卒業後の再会へ静かにつながっていきます。

フィンガーピッキングと軽いストロークのアコースティックギターに、あたたかなベース、シェイカー、リムクリック、控えめな生ドラムを重ねました。親密な女性ボーカルと自然な息づかい、さりげないハーモニーが、学校の廊下に残る声を近くに感じさせます。ピアノの短い応答も、記憶を確かめるように響きます。

物語の冒頭は卒業後の金曜日から始まり、過去の当番の日々へ戻ったあと、最後に再び現在へ帰ってきます。開ける扉がもうなくても、鍵が思い出と未来の両方を開くものへ変わっていく構成です。青い飾りを片方ずつ持つことが、離れた時間にも消えない約束になります。

ジャケットには、夕方の無人の学校廊下と返却箱、青い小さな飾りが付いた真鍮の鍵を描きました。人物を置かず、金色の光と物の配置だけで、ふたりが歩いた時間を想像できるようにしています。

終わりに見えた出来事が、次の約束の印になることがあります。青い飾りを分け合ったふたりが、あの日の続きを始めるまでを描いた、やさしく希望のある青春の一曲です。金曜日の夕暮れを思い浮かべながらお聴きください。

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